プログラムを修了した学生は，以下のようなことが期待される

• 素養としての基礎的医学知識を習得
• 医学と他の分野の知識を融合することによって，より深く生命科学研究の進歩を理解

B-1 専門的能力

• ヒトの生命現象を定量するための様々な手法の理解および実践
• 生物統計学の理解および実践B-2 汎用的能力
   

B-2 汎用的能力

• 論理的に問題を解決する思考力
• 研究成果を適切にまとめ，明確に発表できるプレゼンテーション力

• 国際的英文雑誌に研究成果を発表することの重要性の理解
• 世界的見地から人類の健康と福祉に貢献する使命感
• 出身学部で取得した知識を活用し，医学者として新しい分野を切り開く挑戦意欲

 

• 医学部教育のうち、基礎医学の研究者、教育者、高度専門職業人として必要とされる体系的・効率的・集中的な教育
• 出身学部で修得した知識及び技術を医学の分野で効果的に活かす教育及び研究指導

学生は原則として博士課程に進学するものとし、修士課程２年・博士課程４年の一貫教育を行う。指導に当たっては，学生のモチベーションと出身学部において修得した知識・技術を重視し，希望進路と教員の能力・適正の評価を基に指導教員を決定し，研究室に配属する。学生は，広く医学の基本を習得した後，医科学ゼミナールの履修，研究指導を通じ修士論文を作成する。

授業の方法・内容，１年間の授業計画等についてシラバスに表記し，それに沿って授業を実施している。成績の評価は，出席率，レポート提出による学習到達度等を基に判断する。