九州大学医学研究院および生体防御医学研究所では、ライフサイエンスとメディカルサイエンスをつなぐ先端的研究を進めています。
大学院は医学系学府かシステム生命科学府のいずれかに属し、修士課程、博士課程への入学が可能です。
2022年度の大学院説明会は、コロナウイルス感染症拡大防止への配慮のため、直接対面での開催を控え、大学院の概要、研究室の紹介サイトの公開を行います。興味を持たれた研究室へメールにてお問い合わせください。
研究室訪問・面談にあたっては、研究室の担当教員にご相談いただけますようお願い申し上げます。
皆さん、九州大学大学院医学系学府大学院説明動画サイトをご視聴いただき誠にありがとうございます。
本来は皆さんに集まっていただき我々の研究や教育について直接ご説明したかったのですが、新型コロナウイルス感染症予防のために対面の説明会は開催せず、動画にて配信することとなりました。とても残念ではありますが、これらの事情をご理解いただき、本動画をうまく活用して各研究室でどんな研究をしているのか、どんな指導者がいるのかなど情報を得ていただければと思います。
さて、九州大学医学部は1903年に創立された歴史の古い大学であり、長年にわたって医師・医学研究者の育成、医学研究の発展、医療の実践に尽力してまいりました。 大学院教育に積極的に取り組み、医科学専攻(修士課程)では、医学と多くの他分野の知識や経験を統合することで、人の健康と福祉の増進という医学の使命を達成するための人材を養成すべく大学院教育を行っています。皆さんが出身学部で習得した知識に専門的な医学知識や技術を加えることによって独創的で先端的な生命医科学研究を推進する能力を身につけることができるように全力をあげて指導を行っています。
医学専攻(博士課程)では、急速に発展する医学研究に対応するために、基礎医学研究コース、臨床医学研究コース、がん専門医師養成コース、国際教育研究コースといった4つの特色あるコースを設置して医学研究者の育成につとめています。幅広い分野からやってくる全国の俊秀に最先端の医学を学ぶ機会を提供し未来の医学を牽引する人材を育成するために日夜努力しています。
今回配信する動画には大学院教育に熱意を持って取り組む多くの研究室の最先端の研究内容や指導方針が提示されています。
短い時間の説明ではわかりにくいところもあると思います。積極的に各研究室の教員にコンタクトをとっていただき、その詳細を見て聞いて感じていただければと思います。 一人でも多くの若い皆さんが九州大学医学系学府に進学されて一緒に研究できることを楽しみにしております。
九州大大学院医学系学府長 北園 孝成
九州大学生体防御医学研究所長 福井 宣規
九州大学生体防御医学研究所教授
久保田 浩行(システム生命科学府)
nakatsu(a)biophys.med.kyushu-u.ac.jp
miura_t(a)anat1.med.kyushu-u.ac.jp
imai.takeshi.457(a)m.kyushu-u.ac.jp
t.ninomiya.a47(a)m.kyushu-u.ac.jp
nakashima.kinichi.718(a)m.kyushu-u.ac.jp
nakayak1(a)bioreg.kyushu-u.ac.jp
suzukicks(a)bioreg.kyushu-u.ac.jp
minakoito(a)bioreg.kyushu-u.ac.jp
医科学専攻・医学専攻の全ての研究室は下記よりご確認ください。
※研究室の構成は修士・博士同一となります。学生の受入れについてはそれぞれの研究室へ直接お問い合わせください。
主体的に融合的研究に専念できる環境を整備し、高い研究能力に加えて俯瞰力、学際性、国際性や幅広く高度なトランスファラブルスキルを育むとともに、キャリアパスの拡大にむけた支援の提供に一体的に取り組み、我が国の科学技術を発展させ、イノベーションを創出することのできる卓越した博士人材を育成することを目的として、優れた博士後期課程等の学生に、生活費相当額として月額20万円(年額240万円)、また、研究費として最大50万円が支給されます。
本学は、九州大学基金等をもとに学生が安心して、教育・研究に専念できる環境を実現し、グローバルに活動する、深い専門的知見と幅広い教養に支えられた豊かな発想力と判断力を持った指導的人材を育成するために、支援を行っています。
令和5年度の募集を行います。入試情報・募集要項については各ウェブサイトにてご確認ください。