九州大学医学研究院および生体防御医学研究所では、ライフサイエンスとメディカルサイエンスをつなぐ先端的研究を進めています。
大学院は医学系学府かシステム生命科学府のいずれかに属し、修士課程、博士課程への入学が可能です。
2023年度の大学院説明会は、コロナウイルス感染症拡大防止への配慮に加えて、より多くの方にご参加いただきやすいように、直接対面での開催を控え、大学院の概要、研究室の紹介サイトの公開を行います。興味を持たれた研究室へメールにてお問い合わせください。
研究室訪問・面談にあたっては、研究室の担当教員にご相談いただけますようお願い申し上げます。
皆さん、九州大学大学院医学系学府大学院生募集サイトにアクセスいただき、ありがとうございます。
本来は皆さんに集まっていただき、我々の研究や教育について直接ご説明したかったのですが、より多くの方にご参加いただきやすいように、説明会は開催せず、場所や時間に縛られない資料閲覧や動画にて配信することとしました。大変残念ではありますが、ご理解いただき、本資料や動画を活用して、各研究室でどのような研究を行っているのか、どのような指導者がいるかなどを知っていただければ幸いです。
九州大学医学部は1903年に設立された歴史ある組織であり、長年にわたり医師・医学研究者の育成、医学研究の発展、医療の実践に尽力してまいりました。大学院教育にも積極的に取り組んでおり、医科学専攻(修士課程)では、医学と多くの他分野の知識や経験を統合することで、人の健康と福祉の増進という医学の使命を達成するための人材を養成するための大学院教育を行っています。皆さんが出身学部で習得した知識に専門的な医学知識や技術を加えることによって、独創的で先端的な生命医科学研究を推進する能力を身につけることができるよう、全力で指導を行っています。
医学専攻(博士課程)では、急速に発展する医学研究に対応するため、基礎医学研究コース、臨床医学研究コース、がん専門医師養成コース、国際教育研究コースといった四つの特色あるコースを設置して、医学研究者の育成に努めています。幅広い分野から集まる全国の俊英に最先端の医学を学ぶ機会を提供し、未来の医学を牽引する人材を育成するために日々努力しています。
今回配信する資料や動画では、大学院教育に熱意を持って取り組む多くの研究室の最先端の研究内容や指導方針を紹介しています。
短い時間の説明ではわかりにくいところもあると思います。積極的に各研究室の教員にコンタクトをとっていただき、その詳細を見て聞いて感じていただければと思います。一人でも多くの若い皆さんが九州大学大学院医学系学府に進学し、一緒に研究できることを楽しみにしています。
令和5年5月30日
九州大学大学院医学系学府長 赤司 浩一
九州大大学院医学系学府長 赤司 浩一
九州大学生体防御医学研究所長 福井 宣規
九州大学生体防御医学研究所教授
久保田 浩行(システム生命科学府)
mizuki.ohno.700(a)m.kyushu-u.ac.jp
miura_t(a)anat1.med.kyushu-u.ac.jp
https://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K000908/index.html
imai.takeshi.457(a)m.kyushu-u.ac.jp
morishita.h.a10(a)m.kyushu-u.ac.jp
miura_t(a)anat1.med.kyushu-u.ac.jp
t.ninomiya.a47(a)m.kyushu-u.ac.jp
miura_t(a)anat1.med.kyushu-u.ac.jp
miura_t(a)anat1.med.kyushu-u.ac.jp
shinkein(a)neuro.med.kyushu-u.ac.jp
nakashima.kinichi.718(a)m.kyushu-u.ac.jp
suzukicks(a)bioreg.kyushu-u.ac.jp
takahiro.masuda(a)bioreg.kyushu-u.ac.jp
uezumi(a)bioreg.kyushu-u.ac.jp
sawa(a)bioreg.kyushu-u.ac.jp
minakoito(a)bioreg.kyushu-u.ac.jp
医科学専攻・医学専攻の全ての研究室は下記よりご確認ください。
※研究室の構成は修士・博士同一となります。学生の受入れについてはそれぞれの研究室へ直接お問い合わせください。
主体的に融合的研究に専念できる環境を整備し、高い研究能力に加えて俯瞰力、学際性、国際性や幅広く高度なトランスファラブルスキルを育むとともに、キャリアパスの拡大にむけた支援の提供に一体的に取り組み、我が国の科学技術を発展させ、イノベーションを創出することのできる卓越した博士人材を育成することを目的として、優れた博士後期課程等の学生に、生活費相当額として月額20万円(年額240万円)、また、研究費として最大50万円が支給されます。
本学は、九州大学基金等をもとに学生が安心して、教育・研究に専念できる環境を実現し、グローバルに活動する、深い専門的知見と幅広い教養に支えられた豊かな発想力と判断力を持った指導的人材を育成するために、支援を行っています。
令和5年度の募集を行います。入試情報・募集要項については各ウェブサイトにてご確認ください。